さて、ここで南京の「南」というのはどこから来たのか探ってみたい。
南は上古の時代太鼓等と共に打楽器であった。それは南から伝わり殷商の時代に中原に入り、青銅器制の打楽器として隆盛を極めた。南蛮の楽器として「南」と呼ばれた。
その音から、方位のことも「南」というようになった。
「雨花石」は下の画像のようなものだ。これは日本の高知桂浜などの五色石にもよく似ている。
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ようこそ、漢字考古学の道へ
漢字考古学とは?
今漢字の総数は10万字ぐらいだろうと言われてる。
これらの全ての漢字、一つ一つに意味があり、起源と由来があり、それぞれ歴史を持っている。
このブログの使命はこれら漢字の起源と成立ちを明らかにし、その背景を探る中で、人間の営みの歴史を詳らかにすることにあると考えている。
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