稲作が日本に伝わってから日本の文化は大きく変わり、縄文式文化から弥生式文化へと変貌を遂げる。今から約2千年前の出来事である。そして米を作り続けて、今日本社会は大きな問題に直面している。
今「米」作りを根本から見直す時期に来ているのかもしれない。
甲骨文字の下半分は 横棒一と3つの点で「雨」を表す |
また水の組成の(雨)をいう記号を用いることにより、区別する符号を当てている。小篆の米の字はまさに中間が上下に貫通し楷書の米の字に似たものに代わっている。
糠の字は会意文字である。古文字の中で康と書く。康の字は借用されて、安康、健康の康に用いられる。
(本来殻の付いた穀物は腐りにくく、比較的保存しやすい所から来ている)
糠の漢字の由来は「康」 |
「漢字の起源と由来ホームページ」に戻ります。
|