漢字考古学の道:漢字の起源と人間の歴史を突き動かす源流を探る
漢字の起源と由来を解き明かすブログ。総数で10万に達する漢字の歴史から、人間と社会を突き動かしてきた歴史の深層を流れる源流を探る!
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2019年11月7日木曜日
年賀状に子年の漢字「子」の甲骨文字を使って見よう
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来年の干支は「子」 年賀状に子年の漢字「子」の甲骨文字を使って見よう 来年の干支は、ネズミですが、漢字では「子」と書きます。このネズミと「子」は何の関係もないのですが、何故ネズミが割り当てられたのでしょうか。 昔から中国では年月や方角を表すのに、十二支を使っていましたが...
2019年4月1日月曜日
漢字学から『新元号「令和」が本当に意味するもの』を考える
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新元号「令和」の由来と起源 新元号が今日(2019年4月1日)の閣議で決定発表された。 出展は万葉集ということだそうで、これでの元号は基本的に漢籍から取られたものだそうだが、そういう意味からもこの新しい元号は、これまでとは一線を画するものかも知れない。 しかし、こ...
2018年12月24日月曜日
漢字の起源の簡単クイズ 発想を飛ばして想像力を鍛えよう!!
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現在の漢字は何でしょう? 下の漢字は甲骨文字といって、今から3500年前頃、中国の黄河流域で使われていた文字で、漢字の起源といわれているものです。そしてこれは形を変えながらも今に受け継がれています。このような文字は他にはありません。 頭を柔らかくし、昔の人がどの...
2014年11月24日月曜日
干支十二支の起源と成り立ち
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2011年2月10日のブログですでにふれた通り、殷商の時代すなわち甲骨文字が生まれた時代に早くも十二支は天干と共に日にちを表すのに用いられている。干支は十干と十二支の二つの概念で構成されている。十干とは天干ともいい、甲乙丙丁戊己庚辛壬癸の10種類からなる。十二支は子丑虎卯辰己...
2012年6月22日金曜日
中国人と儒教の根幹「仁」の起源と由来
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中国人の儒教意識 司馬遼太郎氏とドナルド・キーン氏の対談本「日本人と日本文化」の中で、「日本人のモラル」について語り合った個所で、司馬氏は中国人の儒教意識について、「中国人の場合は、・・・非常に感心するのは、彼らは日本のいかなる儒者よりも儒教的である。...
2012年5月14日月曜日
白川文字学と唐漢説の分かれる所
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唐漢氏と白川博士 私がここで紹介している唐漢さんの甲骨文字に関する説は、おそらく中国の中でも亜流の説であり、本流とは認められていないようだ。事実彼の著書の表紙には「奇説」という言葉すら記載されている。 一方白川博士はわが国を代表する推しも推されぬ漢字学の権威の一人であ...
2012年3月21日水曜日
漢字の成り立ちと生い立ち
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漢字は象形文字の代表のように云われてきた。しかし古代文字の中でも漢字の中でいわゆる象形といえるものはわずかに10%に過ぎないと云われている。それ以外の90%のものは会意文字といわれるものであったり、形声文字と言われるものであったりする。いずれにせよ体系だった象形文字が突如とし...
2011年11月4日金曜日
漢字「魚」の起源と由来:象形文字、魚そのもの
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秋は何と言っても秋刀魚の季節。秋刀魚の塩焼きは素朴ながらも絶品だ。日本の落語でも、「サンマは目黒」という御題でおなじみである。 さてサンマは中国語で秋刀鱼と書く。因みに我々におなじみの魚は下のようになる。日本語のように一字でその名前を表すものは少ないようで、大体が鯛、竹荚、金...
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2011年10月20日木曜日
秋は収穫の季節 「米」と「糠」の漢字の由来と起源
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秋は収穫の季節。稲の穂がたわわに実り、田畑が黄金の絨毯の様を呈する時、古人(今も)神に感謝し、収穫の喜びを感じる。 稲作が日本に伝わってから日本の文化は大きく変わり、縄文式文化から弥生式文化へと変貌を遂げる。今から約2千年前の出来事である。そして米を作り続けて、今日本社会は...
2011年2月10日木曜日
十二支の始まり
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子丑寅卯辰巳午未申酉戌亥は 地支 、十二文字は殷商時代すでに 天干 と相交えて日にちを表していた。 安陽 の 殷墟 の小さな村で発見された、 甲骨文字 が刻まれた「甲子年表」はほぼ中国で最も早くカレンダーが順序どおり並べられていたことが知られている。出土した商代の甲骨文は多数のす...
2010年5月31日月曜日
「女」という字の起源、由来 太古の昔の女性の立ち居振る舞いを反映した象形文字
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男と女と社会 漢字ができたころの社会は既に男性優位の社会になっていたと考えられる。母系制社会から男性優位の社会になり、人間の重労働からの解放の社会に突入しつつある現代社会では、男性の優位性が失われつつある社会に突入しているといえるだろう。そして近未来は、人間の筋肉労働が労働...
2010年5月27日木曜日
「羊」の起源と由来 基本的な象形造字法
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「羔」や「義」という字が「羊」を構成要素として作られていることを見たが、ここでは羊そのものの字のつくり、その由来について触れてみよう。 羊という字を作る方法は、象形と呼ばれる。たとえ甲骨文字と金文文字の形は同じではないが、しかし皆、羊の頭の簡略化である。湾曲した角...
2 件のコメント:
2010年5月11日火曜日
「羔」と書いてなんと読む
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先日「徹子の部屋」に宮崎美子さんが招待されて、彼女の漢字一級の知識を披露されていた。 彼女がクイズ番組などで活躍して知るのを見て、その明るいキャラクターもさることながら地道な努力が垣間見え、好感度の高いタレントだなと常々感心している。 さて今日は彼女がその番組の中...
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